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日本でバイオディーゼルを使用する際の注意点

   

バイオディーゼルを実際に乗用車に給油して使用する際にはまず次のような注意が必要です。

1. 公道を走行するに当たって、「植物油燃料使用」といった追記を車検証に記載してもらう必要があります。
  陸運局その他、追記事項として手数料100円程度で追記してもらうことが出来ます。

2. 特に冬季、寒冷地では低温流動性に注意が必要です。タンクや配管で固化した場合にはエンジンが始動
  しないことがあります。また、始動性が若干軽油に劣るため、数分の暖気運転や、始動時にエンジン回転
  数を人為的に上げておくとすぐに通常運転と変わらずに使用できるようになります。

3. 燃料タンクからエンジン、エンジンからタンクへの送液パイプがゴム製の場合、ゴムの伸縮性が少しずつ
  失われ燃料漏れを起こす可能性があります。バイオディーゼルの引火性は軽油に比べて低く、直接触れ
  ても毒性はありませんが、軽油と比べて送液パイプの交換頻度が増加する傾向があります。
  (テフロンやステンレス製の場合交換の必要はありません。)

4. バイオディーゼルは軽油と比べて汚れの付着を軽減する効果があります。長い間軽油で使用していたエン
  ジンにバイオディーゼルを 使用すると蓄積していた汚物(デポジット等含む)が剥がれ、燃料フィルターの
  閉塞がおこることがあります。特に燃料切り替え後しば らくはフィルター不具合を定期的に確認し、必要に
  応じてフィルター交換をしてください。

 
       
<注意>,2、3、4は品質規格を満たしたバイオディーゼルであればその危険性は大幅に軽減できます。品質を良く確認してから使用し てください。ヨーロッパでは出荷時その他の品質の確認が義務ですが 国内ではまだ強制力はなく、また品質規格のいくつかについて は分析技術が高度なため、あまり行われていないことも少なくありません。    
 
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